目標を持って入社したはずの会社を辞める理由って相当のものですよね。
では会社を辞めるに値する理由とは何なのでしょうか。
会社での人間関係トラブルで苦しい
目標を持って入社したはずの会社を辞める理由の筆頭が人間関係。
会社という狭い枠の中で人間関係トラブルを起こしてしまうと、相当辛い思いをするのです。
大きなストレスに毎日苛まれてずっと胃がキリキリしてしまうのですからね。
そのせいで会社を辞める決断をする人は非常に多いでしょう。
会社の社員全員とトラブル
例えば会社の社員ほぼ全員とトラブルを起こした場合です。
どうしても人とぶつかってしまうコミュニケーションベタな人っていますよね。
どんなに仕事ができても同じ会社で働く人に嫌われてしまってはうまくいかないのです。
そうなると会社の全員に腫れものに触るような扱いをされたり、無視されたり、敵意をもたれる可能性があります。
こうして常に働きにくい環境に追いやられてしまうのです。
会社の上司に嫌われて意地悪される
他とはうまくいっても上司に楯ついて嫌われてしまったという方もいるでしょう。
上司というのが曲者で、あなたの仕事環境がガラッと悪くなるのです。
上司があなたにばかり大変な仕事を割り振ってきたり、権力に物を言わせて周りを味方につけるせいで、辛い状況になってしまったり、なかなか出世できないことも考えられます。
上司と不和な関係だとこのように会社が地獄のようになることもありますよね。
会社の社員に、いじめまがいの嫌がらせを受ける
他とはうまくいっても会社の一部の人と問題が起こることもあります。
そして陰で精神的にくるようないじめ紛いのことをされるのです。
大事な書類を隠されるなど卑怯なことをされたり、ずっと無視され続けるなどが多いですね。
ただ一人の人の行動でそこまで…
と思う人もいるかもしれませんが、コレ実際にやられると相当辛いですよ。
それこそ精神を病んで鬱になる人だって多いのです。
標的にされていじめ紛いのことをされると心が壊れ、うつ病など大きな病気を引き起こする事もあります。
仕事がどうしても手に負えない
自分の能力が足りないせいで、どうしようもなくなり転職せざる終えなくなることもあります。
あなたの能力値がその会社の必要とされる能力値の水準にまで達していないのです。
こうなると会社を辞めるという決断をするしかなくなることもあるでしょう。
だってどうしようもないのですから!
自分の能力に見合わない
人にはそれぞれ生まれつき能力が違います。
全員が全員能力値が同じならそれはそれは平和でしょうけど、それぞれ持っている個々の能力は違うのです。
その能力値が会社に求められるものより下回っているせいで、常に働く上での障害になることもあります。
そんな会社でやっていく自信を失くして、会社を辞めることもありますよね。
コミュニケーション能力が足りない
会社によってはどうしてもコミュニケーション能力が必要な会社もあります。
人と接することで成果をあげたり、契約を取れたりする仕事もあるのです。
営業などはどうしてもコミュニケーション能力が必要です。
そういう職種についていると、会社でコミュニケーション能力が足りないせいで、やっていけなくなることもあるでしょう。
周りが凄すぎる
会社での仕事が実際は手に負えないというほどでもなかったとしても、手に負えないと感じることがあります。
それは周りが凄すぎたときです。
周りが優秀だと、どうしても比べられてできない方はプレッシャーをかけられることがあるのです。
人並み以上にはできても周りがスーパー有能な人間だと比べられてやっぱり辛い思いをするでしょう。
そのせいで評価されずに苦しい思いをして、「仕事が手に負えない」と挫けて辞める決断をしてしまう人もいます。
あきらかなブラック企業に入社した
務めた会社がブラック企業だった…というのは社会人経験者なら経験したことがある人も多いでしょう。
このブラック企業が嫌過ぎて会社を辞めるという決断をする人もいますよね。
この場合はそれが正解。
だってどんなに能力があっても、どんなに素晴らしい人材でも、ブラック企業に勤めたら等しく酷い扱いを受けます。
得をすることはないのです。
こんなときは転職するのがあなたのためになるでしょう。
今の会社を棄ててでもやりたいことを見つけた
それまで働いていた会社にはすごくお世話になったとしても、会社を辞めるという決断をすることがあります。
理由は「新たなやりたいことを見つけた」からです。
それまでやりたかったこととは別ジャンルのやりたいことを見つけたとき、やっぱり今の会社を辞めるという決断をします。
やりたいことを優先してやるために、今の会社をやめるしかないのです。
二刀流で違う会社を行き来することはできません。
社会人になると副業はできたとしても、働く会社は一つです。
体は一つしかありませんからね。
別のやりたい何かが見つかったら、今の会社を棄てて次のステップに進むしかありません。
これも列記とした会社を辞めるに値する理由でしょう。
もし、転職に失敗して借金を背負ってしまった場合などは、どうしたら・・・
そんな心配は不要です。
あなたは、債務整理をご存知ですか?
債務整理とは、借金を法律の力で大幅にダウンさせたり、借金をゼロにしたりできる方法です。
決して怪しい方法ではありませんよ。
この債務整理を悪用してはいけませんが、本当に返済できなくなれば、そういう道もあるのです。
そう、転職してより自分に合う世界でイキイキとして働くというチャレンジにたとえ失敗してもそれほど恐れることはないのです。
人生は一度しかありません。
後悔しないように、チャレンジしてみましょう。
まとめ
どんなに熱意を持って入った会社でも、その熱意を最後まで持ち続けることは難しいことなのです。
退職までその気持ちを持ち続けられる人はほんのわずかしかいないのではないでしょうか。
ですから会社を辞めることは決して悪の道ではないのです。
小さな苦難を理由に、すぐに会社を辞めることはもちろんおすすめできません。
しかし、どうしてもこの会社でやっていけないと思う理由があるときは自分の心を守るために、”会社を辞める”という選択肢も必要でしょう。
会社を辞めるに値するような理由があるときはその自分の心に従って辞める勇気も必要です。
自分を追い詰めすぎないで、どうしてもというときは転職サイトなどを覗いてみてください。
転職サイトならネットで転職先を探すことができ、また新たな会社との出会いを結んでくれるかもしれませんよ。